★『今日の聖書物語』 の配信を希望される方は、 この文をクリックして下さい。
★バックナンバー
日付一覧
今日の聖書物語の配信後、バックナンバーへの反映(更新)は、手続きの都合で遅れます。ご承知置き下さい。
良い一日を過ごしましょう!
復活節第3金曜日
-----
<今日の聖書物語 *>
(ヨハネによる福音 6:52-59)
そこで、ユダヤ人らが互に論じて言った、「この人はどうして、自分の肉をわたしたちに与えて食べさせることができようか」。
イエスは彼らに言われた、「よくよく言っておく。人の子の肉を食べず、また、その血を飲まなければ、あなたがたの内に命はない。
わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者には、永遠の命があり、わたしはその人を終りの日によみがえらせるであろう。
わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物である。
わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者はわたしにおり、わたしもまたその人におる。
生ける父がわたしをつかわされ、また、わたしが父によって生きているように、わたしを食べる者もわたしによって生きるであろう。
天から下ってきたパンは、先祖たちが食べたが死んでしまったようなものではない。このパンを食べる者は、いつまでも生きるであろう」。
これらのことは、イエスがカペナウムの会堂で教えておられたときに言われたものである。
-----
<今日の『み言葉』>
み言葉の朗読を聴こう!(新共同訳)
(ヨハネによる福音 6:52-59)
http://www.donboscojp.org/sdblogos/images/sc4_140_1.mp3
み言葉について
(ヨハネによる福音 6:52-59)
「わたしの肉を食べわたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。」
神学生の時、パプアニューギニア(PNG)の奥地に人喰い人種が未だに住んでいるという事をPNGで宣教していた先輩の神学生から伺ったことがある。
彼らが人を食する理由というのは、単に人肉が好物だとか、他に食べるものがないからとかではないらしい。
詳しいことはわからないが、特別に尊敬する人や、愛する人と離ればなれになりたくなくて、その人を食べてしまうこともあると聞いた。
人を喰うというのはおぞましい話だが、そこまでして愛する人と一緒にいたい、なりたいという気持ちには、心打たれる思いがする。
聖体を拝領する私たち。
その時どんな思いで、どれだけの思いをもって、イエス様の体を食べているでしょうか。
イエス様と一緒にいたい、ひとつになりたい、そんな強い思いをもっていつも拝領したいものです。
mickey sdb
http://www.donboscojp.org/sdblogos/C4_108.htm#140
より転載
-----
†主の平安
☆ (BGM) Abiding Radio Instrumental
https://www.abidingradio.org/radio/instrumental
-----